昨日、本日とマイフィールドでタカ渡りの自主調査をしてきました。此の所悪天候が続いていたため、さぞや渡るだろうと予想して臨みましたが、結果は昨日は意外にも不発、しかし本日は気を取り直して昨日は別のポイントへ向かったところ、期待通りに4桁のタカの渡りを堪能する事ができました。特に午後からはほとんど切れる事なく渡りが続き、大きな鷹柱を何度も観察出来ました。久しぶりに良い成果をあげる事が出来たと思います。
昨日、今日とマイフィールドのサシバの営巣状況を見に行ってきました。今年は新たに3つがいの営巣地を特定、無事雛を確認する事が出来ました。今年で、マイフィールド(湖北地方)では二桁の営巣地を把握する事が出来ました。こちらの近年の傾向としましては、架巣木にスギを利用するケースが非常に多くなり、年々観察の難易度が上がっています。今回新たに確認した3巣もスギでしたが、その内の1巣は周辺から巣の確認が全く出来ない状況でした。
ご無沙汰しております。本日希少動植物調査でマイフィールドを歩いてきました。夏鳥を探して登山道へ続く林道を歩いていたところ、ツキノワグマと遭遇しました。遭遇と言いましても十分に安全の確保出来る谷向こうの斜面にいましたので、ちょっと観察。しばらく採餌している様子でしたが、こちらに気付いたようでゆっくりと動き出し、林の中に消えて行きました。取り敢えず何かあってはいけないので、観察を切り上げて下山、その途中でニホンジカが行く手を阻んでいました(笑)。ツキノワグマは今まで観察した中では最も近い距離でした。
午後は猛禽類の繁殖状況を見て回りましたが、ミサゴもサシバも順調の様子でした。
みなさま、明けましておめでとうごさいます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、本日は毎年恒例?の琵琶湖ガンカモ調査を一足早く実施してきました。私の担当するエリアは自宅付近で、そこそこ多く種類のカモが見られる面白い区間ですが、今年はマガンを観察する事ができました。昨年生まれの個体のようですが、仲間とはぐれてしまったのでしょうかね。少し寂しげな感じにも見えましたが、ヒドリガモの群れに混ざって元気に採餌していました。
本日は県の希少野生動植物調査で湖北の山へ出かけました。期待した大型猛禽類に出会うことは出来ませんでしたが、ハイタカの渡を観察することができました。お昼を挟んで3時間ほどの間に15羽程が渡たって行きました。面白かったのはそのほとんどが東向きだった事、湖北地域ではハイタカは朝鮮半島経由で渡っているようですね。
散歩がてら少々久しぶりにいつもの川の河口に行ったところ、フラッグ付きのハマシギを観察しました。
左足関節下に金属リング、右足関節上に黒旗、関節下に黄旗 という個体でした。山階鳥類研究所のHPでチェックしましたところ、パターンとしてカムチャッカで標識された個体のようですが、リングやフラッグの装着位置が微妙に異なります。標識年度によって位置を変えたりしているのでしょうかね?
また、金属リングのNoが部分的に読み取れましたが、上は「Fから始まって36225」下は「Nから始まってOSX(K?)V」と部分的に読み取れます。
また、この個体第一回冬なので、今年標識されたのでしょうね。取り敢えず、鳥研には報告済みです。
タカ渡りの観察にフィールドへ出ました。今季も少しタイミングを逸してしまったようですが、午前中は小さい群れながら渡りを感じられる場面がありました。しかしながら、午後は風が強くなった事もあり、やや寂しい結果となりました。それでも色々な鳥を観察する事が出来、渡りの雰囲気を十分に味わった1日でした。
昨日と本日ちょっと時間があったので、フィールドに出てきました。風雨の中でしたが、セグロアジサシ幼2、クロハラアジサシ1、コアジサシ100+、などが観察できました。セグロアジサシは県内では3〜4例目の記録と思います。私は2011年9月にも一度観察していますが、今回はその時よりもちょっとまともな証拠画像が撮れました。
今日は、なかなか行けなかったアカガシラサギのその後を確認に行きました。結果アカガシラはすでに居なくなっているようでしたが、代わりにカラシラサギが2羽もいました。カラシラは実に久しぶりに観察しましたので、最初識別に自信が持てず(笑)、かなりじっくり詳細に観察してしまいました。
調査の帰り道に田んぼをウロウロしましたが、今年もセイタカシギが2羽飛来していました。最近はマイフィールドでも毎年のように観察されるようになりましたが、いつ見ても美しい鳥です。今日も夕暮れまで戯れる2羽の姿に見とれていました。
マイフィールドのサシバを見てきました。今季一発目の観察でしたが、何処のつがいも順調に定着している様子で、これからの繁殖シーズンが楽しみです。午後はシギ・チドリ類を探して水田へ車を走らせました。ムナグロ100程の群れの中にエリマキシギを発見、マイフィールドでの観察は久しぶりで、春に見るのは初めてかも知れません。
本日はデスクワークを抜け出して昨年確認したサシバの巣の状態を見てきました。その帰り道、ちょっと寄り道したところオオタカ幼鳥の止まりを発見。大きくて白っぽく大陸産の雰囲気のある個体でした。また、田んぼの道路脇で採餌しているムクドリの群れにホシムクドリが4羽ほどいました。自宅近くでも色々な鳥たちと出会えるのは嬉しいものです。
みなさま、遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。本年も当サイト及びブログをよろしくお願いいたします。
さて、4日に今年の仕事?始めとしまして琵琶湖岸の水鳥調査を前倒しで実施してきました。当日は冬型の大荒れの天候もひと段落し、湖面は鏡のように穏やかでのんびり調査できました。ミミカイツブリやオオセグロカモメなど琵琶湖的希少種?を観察できたのは嬉しかったですが、以前のような大きいカモの群れが見られなくなったのは少し残念な気がします。
穏やかな1日、調査の合間に小鳥たちと戯れてきました。
調査業務の帰り道にマイフィールドでコチョウゲンボウ♂成を発見。至近距離で観察出来たのは嬉しかったのですが、見つけるときはいつも電線に止まっているばかりでこんな画像しか撮れません。この鳥には縁がないですね〜。
今年も近所の川の河口にハジロクロハラアジサシが2羽飛来していました。湖面をフワフワと飛んで魚でも狙っているのかと思いきや、トンボを捕食していました。一方アジサシはというと、飲み込めない程大きなアユを捕らえて四苦八苦しておりました。
気がつくと湖面にはアジサシやユリカモメの群れやハジロカイツブリなど、林ではセンダイムシクイやアカゲラの姿まで見られて鳥達の移動はもう本番なのだと実感してきました。
マイフィールドの猛禽類の繁殖状況の確認に行ってきました。今年も業務が忙しい関係で一度も見に行けてなかったのですが、サシバ3カ所のうち2カ所では順調で、巣立ち間近いヒナを確認出来ました。ただ、1カ所ではヒナの羽が散乱しており巣にヒナは無し、おそらくオオタカかクマタカにでも捕食されてしまったのでしょう。その他、県内では数少ないミサゴの営巣地では4羽の巣立ち間近の個体を確認、極めて順調そうでした。
今日は仕事の帰りに自宅のすぐ近くでハヤブサを見つけ、撮影しようと思い近づきました。あまり警戒心は無い様子で、一見したところ昨年生まれの若鳥という印象でしたが、顔はヘルメットをかぶったような頭巾顔で、胸から腹の幼羽は暗色斑の幅や大きさが非常に大きく、体も非常に大きく感じました。
おそらく日本には冬季まれに飛来する亜種、オオハヤブサの若鳥と思われます。
自宅からすぐ近くのところでこんな個体が観察できて嬉しい一日となりました。夕暮れ時に暗くなるまでしばし見入ってしまいました。
少しご無沙汰のフィールドは寒い朝でした。冬の小鳥類は相変われず少ないですね。先日観察した近くで再びアメリカヒドリ雄を見ました。しかしよく見ると特徴がちょっと違う様子でどうも別個体のようです。この付近では2個体が越冬中のようです。
少し寂しいマイフィールドですが、カモ達は美しい姿を見せてくれています。
今日は毎年恒例の琵琶湖ガンカモ調査を実施してきました。私の担当区域では今年もカモの姿は疎らで、一昔前のうんざりするようなカモの群れにはなかなかお目にかかれなくなりまた。特筆するような観察は無かったのですが、アメリカヒドリ雄を1羽確認、しかし喉から首の感じが典型的ではないような気がします。こんなタイプも雑種とされてしまうのでしょうかね?
みなさま、新年明けましておめでとうございます。本年も当サイトを宜しくお願い致します。
さて、本日新年一回目のフィールド巡りをしてきました。年が変わったと言っても相変わらず小鳥達の姿はあまり見かける事が出来ませんでしたが、シメやツグミなど少し増えてきたように感じました。
その他、いつもの池では久しぶりにアメリカコガモを観察できました。おそらくこの個体、10年くらい前からこの地に飛来していると思うのですが、探すのは至難の業でなかなか見つけ出す事が出来ません。多分数年ぶりの観察だと思います。
昨日、今日と日本ワイルドライフアート協会の友人を招いて湖北を探索してきました。昨日は湖西から湖北の山を回ってイスカやアオシギを探しました。天候も良く気持ちの良い一日でした。本日は朝からの雨模様でしたので、ゆっくり宿を出発、オオワシやサカツラガンを見てから車で田んぼを散策しました。すると、悪天候で観察者が少ないのが幸いしたのか、猛禽類が警戒心も無くゆっくり観察できたり、マガンが間近で採餌していたりと思いのほか成果がありました。オマケに湖北ではなかなか観察する機会が無いコミミズクまで現れて友人にも満足してもらえました。久しぶりに二日間もゆっくり時間をとって鳥見の出来た楽しい時間でした。
マイフィールドのアオシギを確認しに行ってきました。もうかれこれ10年近くこの地に越冬に訪れています。今日はいきなり鉢合わせして、ちょっと驚かせてしまいましたが、今年も確認する事が出来て一安心しました。
その他、最近観察した鳥達です。
今日は午後から近所の公園を散歩していました。池にいるカモ達を何気なく見ていたらその中にシマアジが混ざっていました。餌取りに夢中なのか、こちらを気にする気配もなく、気が付くと足下まで来て採餌していました。
シマアジは滋賀県内では春秋の渡りの時期にそれほど珍しい鳥ではありませんが、これほど間近で観察した事は今までになく、ラッキーな体験でした。
今朝、子供を保育園へ送迎する帰りにオオタカの採餌シーンに偶然遭遇しました。行きには居なかったので、狩りたての獲物(コサギ?)のようでした。雨の中、周りに居るトビを牽制しつつも、お腹いっぱい食べて颯爽と飛び去って行きました。
本日2回目のタカ渡り調査を実施して来ました。好天のせいか高空を飛ぶものが多く、また飛来方向がまちまちでカウントには苦労しましたが、多くのサシバの渡りを見送る事ができました。さらに幸運な事に暗色型を見る事ができました。
今日は今シーズン1回目のタカ渡り調査を実施しました。今期はなかなか行く時間がとれなかったのですが、ようやく山に上がる事が出来ました。数はさほど多くはなかったのですが、低空を飛ぶものが多く、今シーズン最初のタカ渡りを十分に楽しむ事が出来ました。
昨日、一昨日と台風後のフィールドの状況を見に行って来ました。琵琶湖は未だかつて見たことが無いほど水位が上昇していて驚きました。琵琶湖岸のマイフィールドはすっかり水没している状況で近づけませんが、周辺の苅り終わった潅水した田んぼではトウネンが見られました。
公園は倒木や落枝があるものの被害は少なく、オオルリなど通過の小鳥達で賑やかでした。
渡りシーズンも本番ですが、水鳥達への影響が気になるところです。
お昼にフィールドを散歩してきました。昨日の雨の影響で川の河口は濁流になっていましたが、ウミネコがチラホラと見られました。全国どこでも見られる種だと思うのですが、海の無い滋賀県では以外と見る機会が無い鳥です。毎年夏から秋にかけては時々見られる事があるのですが、天候が荒れた時の確率が高いように思います。
田んぼではトビの幼鳥と出会いました。よく見るとなかなかキレイです・
久しぶりに時間が取れたので、マイフィールドのサシバを見てきました。今季初の観察でしたので順調に繁殖しているかずっと気がかりでしたが、一カ所でヒナ3羽の姿を見る事が出来ました。
少し驚かせてしまいましたが、一年ぶりに可愛い姿が見られて良い一日でした。
今日はマイフィールドでムギマキの囀りを聞く事が出来ました。湖北地域では例年通過しているようです。数年前からその特徴のある囀りで存在が分かるようになり、声を頼りに探してみると割と定期的に何個体かが飛来している事がわかりました。
今年は少し早い訪れののように感じますが、良い歌声を聴かせてくれました。
今日は午前中時間を取ってゆっくりフィールドを歩いてきました。肌寒い冬のような天候の中、夏鳥の訪れは少々遅れ気味のようです。それでもノジコ、キビタキは元気に飛び回り、エゾムシクイ、センダイムシクイなどの囀りが聞かれました。川の河口では羽を休めるオグロシギの姿や、オオヨシキリを今期初認する事ができました。
ここ数日、日帰りの調査業務のため帰り道に少しだけフィールドを探索しています。日没までの僅かな時間ですが、クロツグミなど夏鳥に出会えたり、アオジが囀っていたりと、楽しい時間を過ごしています。今日は思いがけずセイタカシギを見つけました。関西ではまだまだ出会う機会は多くない鳥ですので、日暮れまでのんびり観察しました。
今日は豊田グループ展の搬入が早く終わったので帰り道にフィールドに寄ってきましたが、自宅近くの水田でホウロクシギを見る事が出来ました。今年もシギの渡りの季節となりました。毎年のことですが、出会えると嬉しくなります。
年度の区切り目、少し時間が取れたのでフィールドに出てみました。夏鳥の飛来にはさすがにまだ早い様子でしたが、今日はクイナが間近で見られました。しかし、いつもの事ながらなかなか草むらから姿を現しません。粘ってなんとか姿は見れましたが画像はこんなものでした。
散歩中、雪の上に一本の線がありました。何かと思って辿ってみると、なんとシマヘビの足(?)跡でした。この寒空に目覚めてしまい徘徊していたようです。すっかり体が冷えてしまったようで、あまり動けない様子でしたが、こちらに気づくと一応威嚇のポーズをしていました。
その他先日、県南部に行く用事があったので、久しぶりにかつてのマイフィールドをさまよってきました。
業務が立て込んできてフィールドに出られない日々が続いておりますが、今日午前中歩いてきました。雪の影響で一旦少なくなったように感じていた小鳥達も大分賑わってきました。ツグミ類は例年並みのようです。トラツグミは多く、マイフィールドには4個体くらいいるみたいです。
田んぼでは運良くコチョウゲンボウ2個体と巡り会えました。
今日は琵琶湖のガンカモ類調査を実施してきました。本来は来週なのですが、仕事の都合で毎年この時期に実施しています。到着してすぐアカエリカイツブリを確認。以前も同じ場所で観察しています。近くで観察出来たのですが、調査中につき撮影出来ず。画像は一昨年のものです。
調査を終えていつもの公園を散策していたところ思いがけずトラフズクと遭遇しました。寝ているようで、こちらを気にす様子もありません。日が暮れるまでのんびり観察できました。
皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、新年よりマイフィールド詣でをして参りました。近所の公園、川の河口、田んぼは冬鳥で賑わっておりました。
本年もここ湖北をフィールドに新しい鳥達との出会いを楽しんできたいと思います。
今日はウォーキングへ行く道程で、猛禽類をよく見かけました。特にノスリは多く、電柱ごとに止まっていたり、地面で夢中になって虫を食べていたりとゆっくりと観察する事ができました。
今日は近所の公園でいつものようにウォーキングをしていると空から何かが降って来ました。見ると2羽のキクイタダキが地面に、けんかしながら揉み合って梢から落ちて来た様子です。しばらく地面に佇んだのちに枝伝いに梢へ戻り始めた2羽、よく見ると1羽が、頭長の黄色をむき出しにして片方に見せつけるようにしています。怒るとこんなことするのしょうか?それとも元々黄色の幅の大きい個体なのか?初めて見ました。
キクイタダキは湖岸で目にする機会は少ないのですが、今年は良く見かけます。多く飛来して来ているようですね。
11月に入ってから自宅にこもっている時間が多かったのですが、今日は2週間ぶりにフィールドに出てみました。近所の公園では、ヒガラの群に湖岸では珍しいキクイタダキが混ざっていたり、ツグミ、ルリビタキも随分増えていたりと、すっかり冬鳥の賑わいとなっていました。また公園では今年初のウソやベニマシコも見られました。
今日はマイフィールドで思いがけずキツネと遭遇しました。いつもの公園でウォーキングの後、時間に余裕があったので付近の田んぼを歩いている時、セイタカアワダチソウの草むらでバッタリはち合わせです。最初向こうも何が起こったのか理解していない様子でしばらくは睨めっこ、その距離数メートル。こちらもしばし見入ってしまいましたが、我に返ってレンズを向けると近すぎて顔しか入りません。
やがてキツネ君は事の次第を飲み込んだようで、一目散に逃げていきました。
さて、肝心の鳥の方は新たにクロジ、アカハラ、アオジ、オオジュリン、カシラダカなど加わり、いっそう賑やかになっています。
マイフィールで本日、ツグミ初認です。各地から初認の知らせが続々と入っておりましたが、ようやく湖北でもと言う所でしょうか。マイフィールドですが、今年はツグミ類が多く見られます。クロツグミに代わって今はシロハラが優先してきていますが、中にまだマミチャジナイの残党がチラホラと見られまています。
しばらくは冬のツグミ類をゆっくり観察しようと思っています。
マイフィールドが賑やかになって来ました。近所の公園ではマヒワやアトリの小群が見られるようになりました。山の鳥達も続々と里に降りて来ている様子です。今冬のマイフィールドは小鳥達で賑わいそうです。
近所の公園で今季ジョウビタキ初認です。4日にはシロハラも初認しています。今年は冬鳥の動きが早そうですね。そんな事もあり、今日は時間に余裕があったので冬の小鳥を探しに山へ上がってきました。しかし、期待とはウラハラで山は静かなものでした。辛うじて遠方のアトリとマヒワの声を確認(これも今季初認)。
帰りは麓の池でヨシゴイを観察しました。♀成1、幼鳥3羽います。
このところ、仕事が忙しくないときは毎朝のウォーキングを日課としています。今日、ちょっと久しぶりに近所の公園と川の河口へ行きました。沢山いたサメビタキ類は数少なくなっていましたが、キビタキはまだ良く見られます。ツグミ類はシロハラが多くなり、マミチャジナイがちらほら、クロツグミもまだまだいまいした。通過の夏鳥に混ざって、冬鳥が見られ始めて来ました。
ここ数日間に出会った鳥達を紹介しておきます。
ここの所ほぼ日課となっているウォーキングがてら、近所の公園で鳥見しています。タ沢山いたヒタキ類は少し減ったような気がしますが、ツグミ類が色々と見られるようになってきました。
クロツグミは相変わらずですが、今日はその中にマミチャジナイとトラツグミがいました。マミチャはちょっと久しぶりに見た気がします。トラツグミも越冬期には普通ですが、こうして渡り途中の個体に出会うと、ちょっと嬉しい気分になります。
今日は仕事の合間にウォーキングがてら近所の公園に行って来ました。台風通過後の曇天という事もあって、予想通りに公園は多くののヒタキ類で賑やかでした。沢山いるコサメビタキとエゾビタキを一羽づつ見ていると、サメビタキが一羽混ざっていました。滋賀県内では特に珍しい鳥ではありませんが、コサメ、エゾと比較すると見る機会はずっと少ないので、見られるとちょっと嬉しくなります。
ヒタキ類と同様、今日はクロツグミも多く渡っていたようですが、こちらは警戒心が強く、なかなか姿を見せてはくれませんでした。
本日、地元で2回目のタカ渡り調査を実施して来ました。朝から好天で途切れる事無く渡って来ましたが、ルートがやや分散し、低空で遠方のものが多くカウントには苦労しました。
近畿での内陸のサシバのピークは過ぎてしまったようですが、久しぶりに三桁のカタ渡りを楽しむ事が出来ました。
調査日:2012年9月28日 6:30〜17:30
調査地:滋賀県米原市西坂周辺
確認種:サシバ413、ハチクマ77、ノスリ18、ミサゴ2、オオタカ1、ツミ1 計512
昨日は信州で大きな波があったようなので、本日地元で今シーズン第一回目のタカ渡り調査を実施してきました。しかし、残念な事に午前中は雨模様。午後はゆっくりと回復に向かったもののあまり大きな成果を上げる事は出来ませんでした。
今日面白かったのは11:20頃、雨上がりに200羽程の大きな群れを確認し、来たか!と思いプロミナーを覗き込んだところ、全てハリオアマツバメでした(笑)。でも、こんな群に出会えるのもタカ渡り調査ならではの楽しみですね。
明日は近畿にサシバの大きな波が来る事と思います(私は仕事でフィールドには出られませんが....)。
調査日:2012年9月23日 8:00〜17:00
調査地:滋賀県米原市西坂周辺
確認種:サシバ40、ハチクマ2、ノスリ1、ミサゴ2 計45
今日も雨の中近所の川の河口へ行きました。クロハラアジサシ類が増えていていました。クロハラ10±ハジロクロハラ5±程がアジサシの群に混ざって飛んだり止ったりしていました。中に夏羽の残る個体もいて、色々なバリエーションの羽衣を観察する事ができました。時間の経つのも忘れて見入ってしまう程楽しみました。
今日も近所の川へアジサシ見物に行きました。アジサシ数十の中にクロハラアジサシ類が3羽程確認出来ましたが、よく見るとそのうちの1羽はハジロクロハラアジサシ幼鳥のようでした。
琵琶湖沿岸ではクロハラアジサシは時折観察されますが、ハジロクロハラアジサシは記録が少なく、稀な鳥です。
近所の川の河口がアジサシで賑わっていました。琵琶湖沿岸ではこの時期になると数はそれほど多くはありませんが、アジサシが飛来します。8日にはクロアハラアジサシ類も混ざっていましたが、本日はアジサシのみでした。
その他、河原にはメガネサナエが数頭いました。
久しぶりにフィールドに出ました。すっかり夏も終わりにさしかかっていますね。
近所の川の河口には早くもユリカモメの小群が訪れていましたが、その群の中をよく見るとアジサシが何羽か混ざっていました。
これから渡りのシーズンが本格化しますね。
午前中フィールドをウォーキングしてきました。まず、河川敷の緑地でムギマキ♂若1のさえずりを観察。マイフィールドでは毎年この時期になると複数個体が飛来し、良い歌声を聴かせてくれます。今年も聞くとこができました。その他、河川敷ではアオアシシギ11、キアシシギ1など観察。
その後、近所の公園に寄りましたがコルリ♂1、エゾムシクイ、センダイムシクイ、コサメビタキ、キビタキ沢山など夏鳥で賑やかになっていました。キビタキを追って空に目をやると、ハチクマ♂成1が旋回して東へ飛んで行きました。ゴールデンウィークを家で燻っていた私にとってハチクマは今期初の観察です。賑やかなマイフィールドでした。
追伸、今日はカメラを自宅に忘れてしまい、画像はありません(涙)。
夏鳥を求めて午前中フィールドに出ました。公園でノゴマを観察したものの、夏鳥の姿ははほとんど無く静かなフィールドでした。雨上がりということもあり、人影も疎らで、身近な鳥達をのんびりと楽しんできました。
今日は業務が早く切り上がったので、夏鳥を求め久しぶりにフィールドに出て歩き回りました。夕方ということもあり鳥影は疎らでしたが、梢でセンダイムシクイやエゾムシクイの囀りを聞いたり、オオルリやコサメビタキに出会ったりと、つかの間の夏鳥探しを楽しんできました。
4月5〜11日まで名古屋、ギャラリーチカシンにて「自然と生きものを描く6人展」が開催されました。今回は日本ワイルドライフアート協会会長である内藤貞夫氏と同会員の越山洋三氏をゲストに向かえバラエティーに富む展示となりました。会期中は合わせて718名の方にご来場頂きました。
ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
年明けからほとんどフィールドに出る時間が取れなかったのですが、久しぶりにマイフィールドを回ってきました。ここ数日の雪が積もって、北部は益々小鳥類が少なくなった印象でしたが、数少ない雪解けの地面にセキレイ類やカワラヒワ、カラ類が集まっていました。今冬、マイフィールドではツグミ類やアトリ、ホオジロ類にはあまり出会えていません。
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